35歳という年齢が、婚活において大きな意味を持つ、と知った私は、
そのとき同時に、キャリアの転換期を迎えていた。
管理職として数年を経て、さらに上の役職へのキャリアアップを期待されていた。
それは、すでに忙しいことが当たり前の毎日に、
さらに大きな責任とノルマを背負い、
心身ともに仕事に捧げて、
やっと成し遂げられるようなチャレンジに思えていた。
残業のあと、アマン東京の薄暗いラウンジバーで、
半泣きで上司に相談していたシーンを、今でも思い出す。
「35歳ってギリギリなんで、
今年は、仕事よりも婚活に専念するべきなんじゃないかと思って・・・」
という記憶の中の私はたぶん右目から涙がこぼれている。
その上司は、合理的な判断と人間としての器の大きさのバランスがとれた人で、
この人が言うなら間違いない、と思える存在だった。
「でも、キャリアアップにもタイミングがあるからね。
上がれるときに上がっておいたほうがいい。
どっちもやればいいんじゃない?」
その時の私がどう答えたのか、は記憶にない。
結果的にその後、いろんな想定外のことも重なり、
否応なく仕事を頑張るハメになり(笑)
その年に私はキャリアアップした。
婚活もした。
キャリアアップすることは、自分で仕事をコントロールすることと同義であり、
婚活する時間を作ること、ライフワークバランスをとることもできるはず。
(実際にはいろんな枷が増え、余計にコントロールがきかなくなるというのは別の話)
重要なのは、決めること、だと思う。
「私は、婚活を、する!」
と決めること。
決めてしまえば、一歩踏み出すしかない。
やり始めてしまえば、時間をやりくりするしかない。
この時の婚活は、実際には早々に投げ出してしまったのだけど、
お見合いをしてみて、自分の気持ちや大事にしていることに向き合って、
得られたものはたくさんあった。
そして、35歳だからといって、無意にナーバスになる必要もなかった。
ただ、迷っているなら、一歩踏み出すのは早いほうがいい。
TROUVER MARIAGEは、いつでもあなたのお話を聞きます。
キャリアか婚活か?


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